気ままコラム





2011年11月27日 23:52


1週間に4本。

ハイ。

題名の通りなんですが、11/19(土)に自分の本番を終えた後、翌20(日)の師匠のコンサートからから26(土)の1週間にかけて、4本も観劇してしまいました。まさに芸術の秋・・・だなぁ。 自分の本番も大切ですが、色々な舞台を観るのもとても大切なワケで。

一昨日の25(金)は「帝京大学コーラルソサエティ」さんの定期演奏会に行ってきました。 ヴォイトレのお手伝いで関わった団体さんです。 

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昨年もドキドキ&ワクワクで舞台を拝見し、学生さん達の感動の涙に、自分も涙しましたが、今年はどうだろうか・・・。 合宿のヴォイトレでも、皆、アカペラの難曲に苦労してたっけと思い、やっぱりハラハラしつつ、伺いました。 しかし、しかし・・・そんな心配は一気に吹き飛ぶ、素晴らしい歌唱でした!! 言葉のさばき方も美しく、そして無理の無い、自然な声。 自分がヴォイトレで関わった男声陣の確実に伸びた様子に感動。 なんて無理なく歌ってるんだろう・・・。 女声も柔らかさの中に厚みがあって充実でした。 そして何より全員が「愉しそう!!」...昨年は、しっとりした感動だったのですが、今年はどことなく「笑顔」先行の感動。 とにかく、生き生きと笑顔の輝くステージだったのです。 こんなに爽快な事はありません。 一人の客として、十二分に、舞台を楽しんで観て、聴く事が出来ました!! このお仕事に声をかけて頂いた歌い手の先輩でもある、ソプラノの福成さんの言葉・・・「皆、イイ子達ばかり」・・・うーむ、本当に心の底から、そう思いました。

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身内気分で行った演奏会なのに、こんなにリラックスして、それどころかワクワク心躍らされるなんて。 嬉しいこと!


学生さんから頂いた、この元気&ヤル気&パワー! 自分の日々の鍛錬や本番に生かして行こうーっと!!

 

 




2011年11月23日 01:15


怒涛の日々、其の参。

うぅ・・・
怒涛の日々シリーズ・・・とりあえず、今日でひと段落のはず!!

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今日も、午前中に生徒のレッスンからスタート。

その後・・・13:20と言う時間指定、丸の内線の改札で「静寂...」の竹井さんから頼んであったチラシを受け取り。 
その後、桐朋芸術短大へ移動。 新宿で買ったパンをかじり大急ぎの昼食のあと、伴奏法のクラスに演奏員で業務。今日は、フランス歌曲の日。
  フォーレ「月の光」
  ドビュッシー「月の光」「美しき夕べ」
  グノー「セレナード」
  アーン「牢獄にて」
  プーランク「C」
・・・などを、学生の皆さんの伴奏で歌い、考察やら合わせ方を一緒に研究。最後に、前回お休みだった学生さんの分、チレア「アルルの女」フェデリーコの嘆き...を歌いました。 2コマ続けての講義・・・集中力を要し、伴奏法と言う特性上、まだ合わせることに慣れてない学生さんもいるので、途中で止まってしまったり、強弱やテンポ、表現のコミュニケーションが難しく、自分としては喉への負担が大きく感じる事があります。 けれど、それも仕事。 演奏者として、どのように伴奏と向き合うか、伝えていかなければなりません。 今日もミッチリやりました。

 そして、夕刻、桐朋短大を出て移動。 次は、フェリスの研究室勤務時代からお世話になっている、尾藤万希子さんのジョイントリサイタルへ。 フェリス以外でも、伴奏で随分お世話になりました。 合唱団の定演から、自分のソロまで。 とても誠実で丁寧な伴奏を弾いてくださり、私も信頼を寄せるピアニストさんです。 2008年から3年間、パリへ留学されていて、この度、帰国。 きっとその成果を聴かせてくださるに違いない、と楽しみに伺いました。 その期待を裏切らない見事な演奏でした!! 丁寧さに加え、音楽の幅が素晴らしく広がっていました・・・景色や映像のあらゆる色、立体的な空間が目に浮かぶような・・・。 そしてその弾く姿、演奏の合間のちょっとした挨拶の笑顔が、積み上げた充実の時間を物語っていたように思いました。 3月にソロリサイタルも開かれるそうなので、今から楽しみです。 刺激を受け、自分も頑張ろうと思いました!! 一緒にフランス歌曲のアンサンブルもお願いしたいと思っています。

 

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これで、明日、やっと少しだけ朝寝が出来る・・・はず。 オヤスミナサイ。


 

 




2011年11月21日 23:58


怒涛の日々、其の弐。

怒涛の日々・・・その弐です。

とにかく、このところ一日のうちに仕事やら何やら・・・幾つもの用事があり、隙間の少ない毎日をおくっています。 当然ながら睡眠時間もあまり確保出来てない状況。(平均4時間くらい) これが続くと、ツライです。

今日は専門学校の講義のあと、来月の公演の衣装打ち合わせ、そしてそのまま衣装の買い出し。 その後、夜はその衣装を持って、広告用の写真撮影へ行きました。 朝の通勤ラッシュから衣装の入ったキャリーバッグで移動・・・これまたツライわけで。 し、し、しかも・・・飯田橋での、大江戸線から東西線の乗換って・・・!! 地下の深さからの移動距離がハンパじゃねぇ―っ!!

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これって、改札までが430mだよなぁ・・・地下内にエスカレーターだけでなく更に移動リフトくらい欲しい・・・しかも表示よりもっと距離があるような気が・・・。

 

スタジオに着く頃には、既にグッタリ、ボロボロになってました・・・。 しかし、ここからもうひと踏ん張り。

カメラマンの中川さん、メイクの茂手山さんと、このWEBの制作でもお世話になっているコーディネーターのクロスバリューさんと、打ち合わせ。 皆さん、良い方ばかりで、徐々に、撮影モードへ。 まずメイクから・・・

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なんと、リンパマッサージ付き!! これで疲労の色濃い自分の顔が、多少引き締まったような、ハリが蘇ったような・・・と言うより、気分もほぐれるんですね。 メイクの茂手山さんはチャーミングで素敵な方。 もちろん技術もバッチリ。 タレ目の自分の表情をシャープに整えてくださいました。

そして、撮影。

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「自然に~」と、カメラマンの中川さんの穏やか声・・・しかし、歌ってるのを撮られるのは慣れてますが、こうして、ただ撮影されるのは、やはり慣れないもんです。 せっかくのメイクも台無しなくらい、こわばった硬~い笑顔。 全然イケてません。 タキシードでも撮ったものの、その立ち姿たるや、まるで笑顔の無い七五三の写真。 これじゃダメっすね。 写真は、PC画面で確認しながら、作業を進めていきます。 皆で、あーでもない、こーでもない・・・ガヤガヤ。(笑) これを衣装や照明を変えながら、繰り返しの作業。

 

スタッフや皆が沢山話しかけてくれて、徐々に、徐々に・・・自然になっていくのが自分でもわかった。 PC画面での確認も、「あれ?自分ってこんな表情もしてるんだ・・・」と、不思議に思ったり。 また、中川さんの引き出し方も上手なんです。 ショットのとらえ方もバツグン!!

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最後は、ラフに裸足で。

 

3時間に及ぶ撮影、終了。

 

 

立ったり座ったり、またまた疲労が足された気が。(苦笑) 朝から移動だらけの1日・・・かなりの歩数だったに違いない。 しかし、学校、衣装、撮影・・・と、どれも充実だったので、気持ちは晴れやか。

 

 

・・・あ。

また明日も怒涛の1日かも。

 

 

 




2011年11月20日 23:40


怒涛の日々、其の壱。

フゥ・・・
昨日の「モツレク@つくば」の余韻に浸っていたいところですが、そう言うワケにもいかず、今日もバタバタでした。(ドタバタかな)

午前中、生徒のレッスン、そして昼からは師匠のサロンコンサートへ。 観劇&お手伝いです。 日頃、自分がお世話になっている瀧田先輩のSalonfeliceがオープン2周年を迎え、その記念コンサートに師匠である牧川先生が出演されました。

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ギャ―ッ。

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・・・セ、センセイ・・・ってば。
開演前の師匠・・・我が師匠ながら、お茶目と言うかなんと言うか・・・(載せてイイのだろうか...笑)

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トークも歌も素晴らしく、愉しいステージでした。 愉しいのだけど、その姿は身を以て私達生徒に何かを教えを示してくださるようでした。 お客様にお茶菓子等を配るお手伝いをしていたところ、誰かが自分の腕を引きました。「ん?・・・誰?」と思ったら師匠。 バックでは、オーソレミオの前奏が流れてる・・・「お前も歌えー!!」

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・・・急遽、飛び入り。 とっても焦りました!! 先生、先にひとこと言ってくださいよぉ~、想定外に弱いA型なんですから。 しかし会場は盛り上がり、良かったかな、と。

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終演後、牧川先生、瀧田夫妻、ピアノの宮崎さんとパチリ。 愉しい日曜の午後でした・・・って、ココから移動です。

 

あー、忙しい!! しかも急に雨がっ!!


「静寂の音」の合同稽古へ向かいました。 ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、歌、ダンス、映像・・・と盛り沢山のコラボレーション、出演者も多いので、全員での稽古の時間が大切!! 今日は全メンバー集合です。

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色々打ち合わせをして、とりあえず、ざっくり通し稽古。 共有する時間が少ない分、集中力で何とかカバー・・・なんですが、それぞれの良さをじっくり見て、お互い引き合う時間が欲しいかな。 ジグゾーパズルで言えば、それぞれのピースは、ちゃんと出来てると思うんだけど、それを繋ぎ合わせて、ちゃんと一枚の絵にしていく・・・そこが重要なんだと思うワケで。 残り少ない稽古回数で、何とか、良い絵を描きたいです。 メンバーの皆、頑張ろうね!!

 

 

 




2011年11月19日 23:43


「モツレク/雀のミサ」終了。

つくば古典音楽合唱団定期演奏会/モーツァルト作曲「雀のミサ」、「レクイエム」・・・無事、終えました。 生憎の雨模様でしたが、客席は、ほぼ満席・・・今回が25回目と言う定期演奏会・・・しっかり&丁寧な運営、質の高い稽古&演奏・・・まさに継続の賜物ですね。 先の日記でも触れたように、オケ、合唱ともに、素晴らしい響き・・・1週間を経て本番を迎えましたが、更に充実度が増したような出来だったかと思います。

 

穏やかな柔らかい古典楽器のオーケストラに、自然な息の流れ、まろやかな響き合唱が心地よく、ソリストとして背後から、心地良い追い風を受けて、自分も自然に音楽に溶けていた気がします。

 

今日は適度に緊張しつつも、無茶な気負いもなく、何故か自然体で、久々に穏やかな気持ちで歌えた気がします。 「モツレク」は、バリトンからテノールに転向した際、テノールとしてのデビューの曲。 当時は何もかもがチャレンジで必死でした。 亡き父が観に来て喜んでくれたのを思い出しながら、偲んで歌いました。 震災で亡くなられた魂のために・・・と、指揮の鈴木先生はじめ、団の皆さんが仰っていましたが、それと同時に、私にとっても、亡くなった父、弟、祖母を思い、まさに「レクイエム=鎮魂歌」でした。

 

ソリストの皆さんとも、言葉は多く交わさずとも、互いに演奏に集中する中で、深く繋がれた気がします。 お客様はじめ、ともに演奏した団員の皆さんからも「ソリストの息もピッタリだった」と高評頂きました。

 

こんなに充実の思いのうちに終えられる本番は中々ある事ではありません。 とにかく、今回のお仕事がこのように出来た事、本当に幸せでした。

 

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写真は自分の大切なお客様が撮ってくれたものです。 お越しくださった皆さん、ありがとうございました!!

 

そして、つくば古典合唱団、鈴木先生、神戸先生、オーケストラ、スタッフ、ソリストの永崎京子さん、米谷ご夫妻・・・皆さんに感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。

 

 

 

 




2011年11月13日 23:36


オケ合せ&合唱合せ。

来週、11/19(土)に本番の「モツレク」の、オケ合せ、合唱合せが、この土日にありました。土曜は都内にてオケと、本日日曜は、現地つくば市にて、合唱&オケの皆さんとご一緒しました。

 

オケの柔らかで穏やかな古楽器特有の音色にも魅せられましたが、合唱の皆さんの声にもヤラレました。

「上手い。」

統一感のある、それでいて柔らかさ、息の流れが豊かな声・・・好きですねぇ~、こう言う声!! 指揮の鈴木優先生のご指導が隅々まで行き渡っているのでしょう。鈴木先生は本来はバリトン歌手です。お仕事で何度かご一緒させて頂きました。温かなお人柄、歌曲のスペシャリストでもあり、端正な音楽の作りが素敵です。その先生のご指導ゆえに、合唱もきっと導かれているに違いありません。

 

これまで何度かモツレクにも乗ってきましたが、本当に「鎮魂歌」に相応しい、人の心を揺する響きの声、そして音色・・・今年、多くの災害や事件で亡くなった全ての方の魂、御霊を思い、出演者、皆で、心を込めて演奏したいと思っています。きっと天に届くと確信して。

 

===== =====

日頃、中々、聴くことのない古楽器オーケストラでの公演。モーツァルトピッチにて演奏&歌唱します。 優しく柔らかな響きの中にも、木製のような重厚さを持ち合わせ、心に響く聴き応え、癒しがあると存じます。 素晴らしい演奏会になりそうな予感。 皆さん宜しかったら是非聴きにいらしてください。(情報はInformazioniに掲載)

 

 




2011年11月 7日 23:56


「静寂の音」稽古。

秋晴れが続きますね・・・日中は暑いくらいです。

 

今日は、12/3(土)、4(日)「静寂の音」の、歌&ピアノの稽古。 専門学校の講義を終えて急いで池袋へ移動・・・駅からやや歩きスタジオに到着・・・部屋番号がわからないな・・・ピアノの竹井さんに携帯で訊くと「2階です」との事。 以前、コンサートで共演した際も使ったスタジオ、きっとこの前と同じ部屋だ・・・と、行くと・・・居ない。 あれ?他の部屋かな?・・・一つ一つ部屋を覗くと、何処にも見当たらないじゃない!! あれれ??・・・と思っていると、折り返し、竹井さんから電話。 

「坂本さん、もう着いてます?」 

「着いたけど、2階の何処の部屋?」

「へ?何処に居るんですか?今日は麹町ですよ!」

 

ガーン。 

 

最終確認で頂いたメールを熟読してませんでした・・・池袋と思い込み。 急いで、麹町へ。 地下鉄一本で行けるところだったのが、せめてもの救い。

 

お待たせしていた、河村右さん、竹井良さん・・・お二人とも苦笑い。 本当にごめんなさい。 竹井さんは知る人ぞ知る、パリコレなどにも出ている長身の超イケメンモデル。 その傍らピアニストとしても活動の場を広げ、更に現在はTVなどにも進出しつつある、ブレイク寸前の旬の方です。 河村さんもこれまた長身で舞台映えする方で、オペラやコンサート歌手としての活動だけでなく、モデル兼歌手としてファッションショーにも出演されたり・・・と、とにかくお二人とも、まるで大輪の花。 こんなお二人の「美の調和」を乱しそうな自分ですが、何とか並んで立てるくらい、本番までに磨きをかけたいと思います。(苦笑)

 

肝心の合せですが・・・イイ感じ♪です。 河村さんと自分の声質もマッチするように思いました。(←勝手にそう思っている・・・河村さんゴメンなさい。) 今回は本来の「椿姫」とちょっと違うので(詳しくは言えない・・・ヒミツ)、その流れやコンセプトなどを話し合いながら、稽古をしました。 ニヤリ・・・何だか、段々面白くなってきた。 3人が忙しいので中々合せる時間も少ないのですが、集中力とチームワークで、頑張ります!!

 

そんな、

『静寂の音「椿姫」~道を外れたその先にあるもの』 はチケット絶賛発売中! 是非、前売りにてお買い求めください!(プレイガイドのほか、私の方でも扱っております) 乞うご期待!!

 

 

 

 

 



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