気ままコラム





2012年2月21日 22:31


山手芸術祭参加 「椿姫」。

フェリス女学院大学、教員と院生による「椿姫」公演を、盛会のうちに終えることが出来ました。 この公演は山手芸術祭の一つでもあり、無料でオペラを観れることもあってか、客席は大入り。 大学が横浜の地に根付いている事を強く感じ、嬉しく思いました。 今回、私は、歌い手としてではなく、オペラ全幕を率いる指揮者として出演。 責任重大...胃が痛む思いでした。 歌い手としてもオペラ出演は緊張しますが、普段の何倍もの緊張に襲われました。 しかーし!! その緊張が、演奏家の卵でもある、院生のキャストに伝わってはならない!! 自分は彼女達を伸び伸び歌わせる事、立派な一本のオペラ公演として成功させる事が使命なんだ...と思い、とにかく最大級の集中をし、一生懸命に、そして気持ちを落ち着かせながら、丁寧に振りました。 そして、本番・・・Ⅰ幕、Ⅱ幕、Ⅲ幕と歌い継いだ三人のヴィオレッタ達が、男声キャストである、藏田先生、土屋先生はじめ、助演の皆さんの追い風も受け、見事に持てる力を充分に発揮!! どんなに輝いていたことでしょうか!! その集中した歌唱、芝居に、指揮を振る私の背後のお客様は、どんどんノッて来る様子が。 舞台と客席が良い雰囲気で一体となり、最高潮のままに終幕。 割れんばかりの拍手に一番感動していたのは、私かもしれません。(笑) 公演間近、彼女達の稽古でも確実な伸びを感じていましたが、本番と言う生の現場は、更に力を付けてくれるものなんだ、と改めて思いました。 それは当然ながら、自分にも言えるワケで、歌い手の視点だけではなく、あらゆる角度からオペラも学ばなければ、と深く思いました。

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カーテンコールでの写真。 Ⅱ幕のヴィオレッタから花束を受け取る私。 目頭ジーンでした・・・ハイ。

 

 

 




2012年2月 5日 23:44


継続は力なり。

私が常任指揮を務める女声合唱団「コンセール・アミ」の定期演奏会が終了。 30周年記念、そして通算で14回目の演奏会を重ねる事が出来た模様...はい、当然ながら「30周年」丸々、私が指揮棒を振ってきたワケではありません。(笑) ・・・しかし、ほぼ、半分以上の歴史に関わったことになるワケで。 光陰矢のごとく・・・と大袈裟に言わないにしても、ここまであっと言う間の時間を過ごした気がする。 しかし、ここで培われたものは多々あり。 そして充分キャリアにもなった。 手探りで始めた合唱指導・・・元を辿れば、大学時代の先生方の見様見真似から入った気がするが、音楽を作りあげる自分の力に多少なりとも手応えを感じる。 当たり前のように音楽を学ぶ人達と何か作品を作り上げていくのは、ある程度、効率良く進んで行くが、そうでない人達とは、その作業、手間にはかなりの時間を要してしまう。 大変難しい作業だが、それを噛み砕きながら、説明して技術として植え付ける事に粘れるようになった気がする。 それと同時に、良く着いて来てれる感も得たり・・・。 残念ながら、正直、本番は、求めていたもの全てが出切ったものではなかった。 でも、底力は確実にググッと付いてきてる充実感はあり。 まさに継続がチカラとなってる様子。 そろそろこの仕事から卒業かな・・・??と考えていたが、もう一つ上のレベルに行くまで、卒業は延期かな。(苦笑) 団員の皆さん、お疲れ様でした!

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ゲストの、秦さん(Sop)、奥野さん(Ms)、押川さん(Br)と、舞台裏でパチリ。 素晴らしい歌唱でお客様も大喜び!私も、指揮だけでなく、重唱をしました。 当然ながらグッタリ。(苦笑)

 

 



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