気ままコラム





2012年4月22日 23:15


潮音会50周年記念演奏会、盛会にて終了!

素晴らしい演奏会に出演させて頂き、無事に終える事が出来ました。 そこに多くの素晴らしい演奏家の皆さんとの出会いがありました。 池田孝子先生の率いる、潮音会の50周年記念演奏会、宮城道雄作曲、交声曲「日蓮」に客演させて頂きました。 大盛会のうちに終了です。 

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当たり前のように音楽と関わってきたようでいて、邦楽は?と言うと、決して明るくはなかった。 ですが、今回の仕事で、素晴らしい邦楽の世界を、ひしひしと感じるに至りました。 自分の出演したそのほかのプログラムも拝聴しましたが、とにかく素晴らしい。 皆さん、スッと背筋が伸び、凛としていらして、なんだろう・・・こちらも自然と集中して耳を傾けてしまう・・・惹き込まれました。 

 

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(前日の稽古の様子)

 

50年と言う歳月を重ね、会を率いてきた池田孝子先生は、ご自身が、新作も含め多くのプログラムに出演されながら、舞台裏や客演陣へ細部に渡って気を遣われていらっしゃいました。 どこにこんなパワーがあるのでしょうか。 50年もの歳月・・・これだけの時間をどのように過ごされてきたのか・・・きっと非常に中身の濃いものだったに違いありません。 この春、お孫さんが藝大に入学され、その妹さんも今日は出演。 後を引き継ぐ者が出来た・・・と、挨拶で大変喜んでおられました。 最終の演目だった、交声曲「日蓮」の際には、目頭が熱くなったそうです。 脈々と繋ぎ続ける伝統、そして新たな試みも忘れない、この姿勢に、私達も必死に着いて行かねばならない・・・と、強く思いました。 

藤原道山さんの演奏にも、ひたすら唸るばかりでした。 池田先生との「春の海」は、舞台袖で聴きましたが、本当に聴き惚れて、しびれてしまいました。 道山さんとは、今回、楽屋や帰りの電車でもご一緒させて頂き、気さくに沢山のお話を話してくださいました。 これからの音楽の在り方、生徒を育てる事、稽古の仕方などなど・・・爽やかで少年のような笑顔、穏やかな語りでありながら、そのお話には、芯のぶれない厳しい姿勢を垣間見ました。 邦楽のみならず、日本の今後の音楽界を牽引していく事を自覚されているように思いました。(勝手な想像ですがっ!!)

今回は、昨年、モーツァルト「レクイエム」にて、お世話になった鈴木優先生より、出演のお話を頂きました。 このご縁にもひたすら感謝でした。 本当にありがとうございました。

 

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藤原道山さん(尺八)、池田孝子先生(箏、潮音会会主)、鈴木優先生(指揮)、大浦美紀子先生(箏)と、終演後にパチリ。 楽屋にて道山さんと2ショットも撮って頂きました。 思い出の一枚!!(笑)

 

 

 今、充実の熱い思いでいます。 本当に良い一日だった・・・また明日から頑張れそうです。

 

 

 



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